【南阿蘇】桜巡りサイクリング《前編》

春到来で連日ポカポカ日和。と、いきたいところですが、現実は三寒四温の日々で、スパッと衣替えはできない。

『春』というフレーズで連想すると『桜』がすぐ頭に浮かぶ私。なので、満開時期に達した桜を巡るサイクリングするため、南阿蘇へ向かいます。

阿蘇外輪山を超える前の俵山（たわらやま）麓でも満開時期を迎えているようす。
農村にとけ込むように育成する桜が良いですね。

阿蘇へ上がっても気温低下を感じるどころか20度を超える陽気。
阿蘇火口から白っぽい蒸気がホンワカと上昇していきます。

さて、最初に向かったところは『観音桜』。
場所は南阿蘇村河陰で、桜は外輪山斜面の牧草地にポツンと一本。

訪れた日に満開宣言がされグッドタイミング！

枝にギッシリと詰まった桜に見とれることしばし…ここだけ時間がゆっくり過ぎていくような雰囲気。
こちらはユッタリと桜観賞ですが、蜜や花粉を集める昆虫達はずいぶんと忙しそう。

なぜ牧草地に桜が一本だけあるのか不勉強ですが、

南阿蘇カルデラをバックに桜を楽しめる、このロケーションが気に入っています。

この『観音桜』へのアクセスは車でもOKで無料駐車場があります。
桜見頃の期間中は、駐車場に地元の方々が開く出店で軽食販売もアリ。

駐車場から観音桜まで徒歩で数百メートルと便利。
入場料は一人百円（管理維持費）。お手洗いも用意してありました。

出店で購入した桜餅を食べながら見上げる桜は格別。

観音桜を後に、次は有名どころの『一心行の桜』をめざします。
ポカポカ陽気に田園地帯も何となくホンワカした雰囲気。
とある畑では数等の牛がお休み中。『合鴨農法』ならぬ『赤牛農法』？

農道に沿って自転車を走らせると、直進するルートが少ないので、何気に距離を稼げる。
早く移動したい人は舗装路を走ろう。

『一心行の桜』付近に来ると『南阿蘇鉄道』と交差する。
春の線路脇には、たくさんのお花畑が出現。車窓からの眺めもカラフルでしょう。

あっちこっちの花を楽しんでいるうちに一心行の桜へ到着。
誘導員の指示で駐輪スペースへ、自転車の駐車料金は100円。そのかわり入場料は無料です。

平日のお昼でもこの観客数。さすがは観光地として有名な『一心行の桜』。
こちらの桜の開花状況は…と行きたいところですが、続きは 【南阿蘇】桜巡りサイクリング《後編》 へ(^‐^)