- iPhone カメラ機能解説
- True Toneフラッシュ
- Photonic Engine
- Deep Fusion
- スマートHDR
- ポートレートモード
- ポートレートライティング
- ナイトモード
- フォトグラフスタイル
- 空間写真
- 48MPマクロ写真撮影
- ProRAW
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- レンズ補正(Fusion超広角)
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- 写真へのジオタグ添付
- 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG、DNG
Apple | iPhone 整備済み品❗️信頼できる保証サービス付き★ |
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iPhone Air
軽量モデル
iPhone Air は、Appleスマートフォン が初めて『Air』シリーズとして採用される新機種、筐体を極限までスリムに仕上げた軽量モデル。
iPhone シリーズの新しいコンセプトとして登場した薄型軽量モデル iPhone Air は、iPhone 16 Plus と入れ替わりで発売。
センサーサイズ・焦点距離・画角
UW | Ultra Wide:超広角カメラ |
---|---|
W | Wide:広角カメラ |
T | Telephoto:望遠カメラ |
FL | Focal Length:焦点距離 |
---|---|
AoV | Angle of View:画角 |
ISS | Image Sensor Size:センサー |
ƒn | Focal-number:絞り値 |
Pix | camera pixels:画素数 |
iPhone Air
FL | AoV | ƒn | ISS | Pix | |
---|---|---|---|---|---|
W | 26mm | 80° | ƒ1.6 | 1/1.56? | 48M |
iPhone カメラ : センサーサイズ 焦点距離・画角【比較一覧】 |
リアカメラ:仕様
iPhone Air:背面カメラ仕様 |
---|
48MP Fusionメイン |
26mm、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels、超高解像度の写真(24MPと48MP)に対応 |
12MPの光学2倍望遠での撮影時 |
52mm、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels |
光学ズーム倍率 |
1倍、2倍(Fusion) |
デジタルズーム倍率 |
最大10倍 |
カメラ機能・設定 |
カスタマイズできるデフォルトレンズ(Fusionメイン) サファイアクリスタル製レンズカバー True Toneフラッシュ Photonic Engine Deep Fusion スマートHDR 5 フォーカス機能と被写界深度コントロールが使える次世代のポートレート 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング ナイトモード パノラマ(最大63MP) 最新世代のフォトグラフスタイル 写真とLive Photosの広色域キャプチャ 高度な赤目修正 自動手ぶれ補正 バーストモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
カメラシステム備考 |
センサーサイズ・焦点距離・画角:詳細情報 |
- iPhone カメラ機能解説
- True Toneフラッシュ
- Photonic Engine
- Deep Fusion
- スマートHDR
- ポートレートモード
- ポートレートライティング
- ナイトモード
- フォトグラフスタイル
- 空間写真
- 48MPマクロ写真撮影
- ProRAW
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- レンズ補正(Fusion超広角)
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- 写真へのジオタグ添付
- 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG、DNG
福砂屋 | カステラ本家 福砂屋ストア |
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iPhone
標準モデル
iPhone 17
iPhone ラインナップでは標準モデル(または無印)の位置付けとなる iPhone 17 の2026年モデルは、筐体構造を全面刷新するフルモデルチェンジ。
センサーサイズ・焦点距離・画角
UW | Ultra Wide:超広角カメラ |
---|---|
W | Wide:広角カメラ |
T | Telephoto:望遠カメラ |
FL | Focal Length:焦点距離 |
---|---|
AoV | Angle of View:画角 |
ISS | Image Sensor Size:センサー |
ƒn | Focal-number:絞り値 |
Pix | camera pixels:画素数 |
iPhone 17
FL | AoV | ƒn | ISS | Pix | |
---|---|---|---|---|---|
UW | 13mm | 120° | ƒ2.2 | 1/2.55? | 48M |
W | 26mm | 80° | ƒ1.6 | 1/1.56? | 48M |
iPhone カメラ : センサーサイズ 焦点距離・画角【比較一覧】 |
リアカメラ:仕様
iPhone 17:背面カメラ仕様 |
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48MP Fusionメイン |
26mm、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels、超高解像度の写真(24MPと48MP)に対応 |
12MPの光学2倍望遠での撮影時 |
52mm、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels |
48MP Fusion超広角 |
13mm、ƒ/2.2絞り値と120°視野角、Hybrid Focus Pixels、超高解像度の写真(24MPと48MP)に対応 |
光学ズーム倍率 |
2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、4倍の光学ズームレンジ |
デジタルズーム倍率 |
最大10倍のデジタルズーム |
カメラ機能・設定 |
サファイアクリスタル製レンズカバー True Toneフラッシュ Photonic Engine Deep Fusion スマートHDR 5 フォーカス機能と被写界深度コントロールが使える次世代のポートレート 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング ナイトモード パノラマ(最大63MP) 最新世代のフォトグラフスタイル 空間写真 48MPマクロ写真撮影 写真とLive Photosの広色域キャプチャ レンズ補正(Fusion超広角) 高度な赤目修正 自動手ぶれ補正 バーストモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
カメラシステム備考 |
センサーサイズ・焦点距離・画角:詳細情報 |
- iPhone カメラ機能解説
- True Toneフラッシュ
- Photonic Engine
- Deep Fusion
- スマートHDR
- ポートレートモード
- ポートレートライティング
- ナイトモード
- フォトグラフスタイル
- 空間写真
- 48MPマクロ写真撮影
- ProRAW
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- レンズ補正(Fusion超広角)
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- 写真へのジオタグ添付
- 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG、DNG
青秀 | 宮崎マンゴー 太陽のタマゴ |
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iPhone Pro
高機能モデル
iPhone 17 Pro
iPhone Pro は高機能・多機能を備えたハイエンドモデル。
その 2026年モデルでは、従来の筐体構造とデザインを全面刷新し、クリエイターも注目するモデルとなっています。
センサーサイズ・焦点距離・画角
UW | Ultra Wide:超広角カメラ |
---|---|
W | Wide:広角カメラ |
T | Telephoto:望遠カメラ |
FL | Focal Length:焦点距離 |
---|---|
AoV | Angle of View:画角 |
ISS | Image Sensor Size:センサー |
ƒn | Focal-number:絞り値 |
Pix | camera pixels:画素数 |
iPhone 17 Pro
FL | AoV | ƒn | ISS | Pix | |
---|---|---|---|---|---|
UW | 13mm | 120° | ƒ2.2 | 1/2.55? | 48M |
W | 24mm | 84° | ƒ1.78 | 1/1.28? | 48M |
T | 100/200mm | 24/12° | ƒ2.8 | 1/2.55? | 48/12M |
iPhone カメラ : センサーサイズ 焦点距離・画角【比較一覧】 |
リアカメラ:仕様
iPhone 17 Pro:背面カメラ仕様 |
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48MP Fusionメイン |
24mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels、超高解像度の写真(24MPと48MP)に対応 |
12MPの光学2倍望遠での撮影時 |
48mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels |
48MP Fusion超広角 |
13mm、ƒ/2.2絞り値と120°視野角、Hybrid Focus Pixels、超高解像度の写真(48MP) |
48MP Fusion望遠 |
100mm(4倍)、ƒ/2.8絞り値、Hybrid Focus Pixels、3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正とオートフォーカス、テトラプリズムのデザイン |
12MPの光学8倍望遠での撮影時 |
Hybrid Focus Pixels、3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正とオートフォーカス、テトラプリズムのデザイン |
光学ズーム倍率 |
8倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、16倍の光学ズームレンジ |
デジタルズーム倍率 |
最大40倍のデジタルズーム |
カメラ機能・設定 |
カスタマイズできるデフォルトレンズ(Fusionメイン) サファイアクリスタル製レンズカバー アダプティブTrue Toneフラッシュ Photonic Engine Deep Fusion スマートHDR 5 フォーカス機能と被写界深度コントロールが使える次世代のポートレート 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング ナイトモード パノラマ(最大63MP) 最新世代のフォトグラフスタイル 空間写真 48MPマクロ写真撮影 ProRAW 写真とLive Photosの広色域キャプチャ レンズ補正(Fusion超広角) 高度な赤目修正 自動手ぶれ補正 バーストモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG、DNG |
カメラシステム備考 |
センサーサイズ・焦点距離・画角:詳細情報 |
- iPhone カメラ機能解説
- True Toneフラッシュ
- Photonic Engine
- Deep Fusion
- スマートHDR
- ポートレートモード
- ポートレートライティング
- ナイトモード
- フォトグラフスタイル
- 空間写真
- 48MPマクロ写真撮影
- ProRAW
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- レンズ補正(Fusion超広角)
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- 写真へのジオタグ添付
- 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG、DNG
オリオン | 俺達の青春ラジカセ : 公式ショップ |
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iPhone e
エントリーモデル
iPhone 16e
iPhone 16e は、Appleが2025年2月に発表した、iPhone 16シリーズのエントリーモデル的な位置づけのスマートフォン。また、iPhone SEシリーズの後継的存在です。
センサーサイズ・焦点距離・画角
UW | Ultra Wide:超広角カメラ |
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W | Wide:広角カメラ |
T | Telephoto:望遠カメラ |
FL | Focal Length:焦点距離 |
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AoV | Angle of View:画角 |
ISS | Image Sensor Size:センサー |
ƒn | Focal-number:絞り値 |
Pix | camera pixels:画素数 |
iPhone 16e
FL | AoV | ƒn | ISS | Pix | |
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W | 26mm | 80° | ƒ1.6 | 1/2.55 | 48M |
iPhone カメラ : センサーサイズ 焦点距離・画角【比較一覧】 |
リアカメラ:仕様
iPhone 16e:背面カメラ仕様 |
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48MP Fusionメイン |
26mm、ƒ/1.6絞り値、光学式手ぶれ補正、Hybrid Focus Pixels、超高解像度の写真(24MPと48MP) |
12MPの2倍望遠での撮影時 |
52mm、ƒ/1.6絞り値、光学式手ぶれ補正、Hybrid Focus Pixels |
光学ズーム倍率 |
1倍、2倍(Fusion) |
デジタルズーム倍率 |
最大10倍 |
カメラ機能・設定 |
サファイアクリスタル製レンズカバー True Toneフラッシュ Photonic Engine Deep Fusion スマートHDR 5 被写界深度コントロールが使えるポートレートモード 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング ナイトモード パノラマ(最大63MP) フォトグラフスタイル 写真とLive Photosの広色域キャプチャ 高度な赤目修正 自動手ぶれ補正 バーストモード 写真へのジオタグ添付 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
カメラシステム備考 |
センサーサイズ・焦点距離・画角:詳細情報 |
- iPhone カメラ機能解説
- True Toneフラッシュ
- Photonic Engine
- Deep Fusion
- スマートHDR
- ポートレートモード
- ポートレートライティング
- ナイトモード
- フォトグラフスタイル
- 空間写真
- 48MPマクロ写真撮影
- ProRAW
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- レンズ補正(Fusion超広角)
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- 写真へのジオタグ添付
- 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG、DNG
Apple | iPad Air 新品❗️Amazonポイント付与⭐️ |
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iPhone
カメラ機能解説
True Toneフラッシュ
「True Toneフラッシュ」は、iPhoneに搭載されている被写体の色味を自然に写すためのLEDフラッシュシステム。
特徴
- 複数のLEDを使うフラッシュ:iPhone 5s から「True Toneフラッシュ」が採用され、以降のモデルで進化してきました。
通常の白色LEDだけでなく、色温度の異なるLED(暖色系と寒色系)を組み合わせて点灯します。 - 自動調整される色温度:周囲の光の色(暖かい電球の光、青っぽい蛍光灯の光など)をセンサーで検知し、それに合わせてフラッシュの色味を調整。
その結果、肌の色や被写体の色が不自然に青白くなったり、黄色くなりすぎたりしにくいのが特徴です。 - アダプティブTrue Toneフラッシュ:iPhone 14 Pro 以降に搭載され、9つのLEDを状況に応じてパターン点灯させ、光の広がり方や強さを柔軟に変化させられるようになりました。
これにより、ポートレートやグループ撮影でもより自然なライティングが可能になっています。
効果
- 人物写真での自然な肌色の再現
- 室内や暗所でも、より正確な色表現
- 光が強すぎて「顔が真っ白になる」といった従来のフラッシュ特有の問題を軽減
Photonic Engine
「Photonic Engine(フォトニックエンジン)」は、AppleがiPhone 14シリーズ以降に搭載している写真画質向上のための画像処理技術。
従来の「Deep Fusion(ディープフュージョン)」技術をさらに進化させたもので、より多くの光情報を保持しながら高度な処理を行うのが特徴。
特徴
- Deep Fusionの進化版:iPhone 11で導入されたDeep Fusionでは、複数枚の画像を合成し、ディテールを強調してノイズを減らしていました。
Photonic Engineはこれをさらに最適化し、画像処理のタイミングを従来よりも「より早い段階(未圧縮のRAWデータ段階)」に移すことで、より多くの光とディテールを保持できます。 - 暗所性能の向上:特に暗い場所や室内などの低照度環境で大きな効果を発揮します。明るさ、色再現性、質感の描写が大幅に改善されます。
- 複数のカメラで有効:超広角カメラ、フロントカメラ(True Depthカメラ)、望遠カメラなど、複数のレンズでPhotonic Engineが働きます。
具体的な効果
- 暗所での写真がより明るく、自然な色合いになる
- 細かいディテール(髪の毛や服の質感など)が失われにくい
- ノイズが抑えられ、シャープさが向上
Deep Fusion
Deep Fusion(ディープフュージョン) は、Appleが iPhone 11 シリーズ以降に搭載している高度な画像処理技術。
機能の仕組み
- 撮影ボタンを押す前後の複数枚画像(長時間露光・短時間露光など)を事前に撮影する。
- それらを組み合わせ、画素単位(1ピクセルごと)で最適化して合成します。
- 特にディテール(細部の質感)とノイズ低減に強みがあります。
特徴
- 超高精細な合成処理:1枚の写真の中で、髪の毛・布地・草木の葉など細かい部分の質感をくっきり描写。
- ノイズの少ない画像:特に屋内や夕方などの中〜低照度環境で効果を発揮。夜景のような極端な暗所はナイトモードが担当します。
- 自動処理:ユーザーがオン/オフを操作する必要はなく、環境に応じて自動的に働きます。
スマートHDR
Smart HDR(スマートHDR) は、写真のダイナミックレンジ(明るい部分と暗い部分の幅)を広げるための画像処理技術。
HDRとは
HDR = High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)
通常の写真は、逆光や明暗差が大きい撮影シーンでは「空が白飛びする」「影の部分が真っ黒になる」といった問題が起きます。
HDRでは複数の露出の写真を合成し、明るい部分・暗い部分の両方にディテールを残すことで、肉眼に近い自然な見え方にします。
特徴
iPhone の「Smart HDR」は従来のHDRをさらに進化させたもので、AシリーズチップのNeural Engineを活用し、撮影の瞬間に多数の写真を瞬時に合成して最適化します。
- 複数の露出で撮影:明るい部分、暗い部分、中間の露出などを同時に取得。
- ピクセルごとの解析:画像の各部分をAIが分析し、最適な明るさ・色を割り当て。
- 自然で鮮やかな仕上がり:顔や肌色はナチュラルに保ちつつ、空や風景はしっかり表現。
Smart HDRの進化
- Smart HDR(iPhone XS / XR):逆光でも顔が暗くならないように補正。
- Smart HDR 2(iPhone 11):被写体と背景を分けて処理し、人物の肌色がより自然に。
- Smart HDR 3(iPhone 12):シーン認識を導入し、コントラストや色調整がより高度に。
- Smart HDR 4(iPhone 13):複数の人物を同時に処理し、それぞれの顔を正しく補正可能に。
- Smart HDR 5(iPhone 15シリーズ以降):光の状況に応じて自動的にHDR写真と非HDR写真を切り替え、さらに自然な仕上がりに。
Smart HDRが活きるシーン
- 逆光で人物を撮るとき(背景も空も人物もバランス良く写る)
- 明暗差の大きい風景(夕日+手前の木々など)
- 空が白飛びしがちな昼間の屋外
ポートレートモード
ポートレートモードは、iPhoneのカメラで使える撮影モードのひとつで、被写体(人物や物)をくっきり際立たせ、背景を美しくぼかす機能です。
仕組み
- デュアルカメラやLiDARスキャナを使い、被写体と背景の距離を計測。
- 計算写真技術(Computational Photography)により、被写体を正確に切り分け、一眼レフカメラのような浅い被写界深度をソフトウェア処理で再現。
- iPhone 7 Plusから搭載され、今ではフロントカメラ(自撮り)でも利用可能。
特徴
- 背景ぼけ(ボケ効果):人物が浮き出るように写り、プロっぽい仕上がりに。
- 撮影後でも調整可能:撮影後に「ぼけの強さ(f値)」を調整できる(iPhone XS以降)。
- ライティング効果(ポートレートライティング):スタジオ照明のような効果を追加可能。
活用シーン
- 人物写真(ポートレート)
- ペットや料理、花などの撮影
- 自撮りで背景を整理したいとき
ポートレートライティング
ポートレートライティング(Portrait Lighting)は、iPhoneのポートレートモードで利用できる機能で、スタジオの照明効果をシミュレーションして写真に適用する技術です。
仕組み
- 被写体を3D的に解析(デュアルカメラやLiDARスキャナで深度データを取得)
- 背景と人物を切り分け、AIと画像処理で照明の当たり方を再現
- 撮影時だけでなく、撮影後に効果を変更することも可能
特徴
iPhoneのポートレートライティングには、以下のモードがあります👇
- 自然光:標準の見え方。肌を自然に写す
- スタジオ照明:顔を明るく均一に照らし、肌をなめらかに見せる。
- 輪郭強調照明:光と影を強調して、被写体の立体感を際立たせる。
- ステージ照明:被写体だけを明るくし、背景を黒く落とす
- ステージ照明(モノクロ):上と同じ効果で、モノクロ仕上げ。
- ハイキー照明(モノクロ):iOS 12から追加、背景を白く飛ばし、ファッション雑誌のようなモノクロ写真に。
活用シーン
- プロのスタジオで撮影したような雰囲気を再現
- 被写体を強調できるので、人物写真やプロフィール写真、自撮りに最適
ナイトモード
ナイトモード(Night Mode)は、iPhone 11シリーズ以降に搭載された暗い場所でも明るく、ディテール豊かに撮影できる機能。
仕組み
- 暗所でシャッターボタンを押すと、iPhoneが自動でナイトモードを起動。
- 複数のフレームを異なる露出時間で撮影。
- 高速演算処理が可能なチップ(SoC) Neural Engine と画像処理(Deep Fusionなど)を使い、ノイズを減らしつつ、明るさ・色・ディテールを最適に合成。
この特殊な撮影機能は「暗闇で1枚を撮る」のではなく、複数枚を重ねて“長時間露光+合成”する技術です。
特徴
- 暗所でも明るく自然な写真:従来なら真っ暗に写る場所でも、肉眼に近い明るさで撮影可能。
- 手持ちでもブレにくい:iPhoneが自動的に露光時間を調整(通常1〜3秒程度、三脚なら最大30秒)
- 機能対応カメラ:広角・超広角・望遠カメラ、さらにフロントカメラ(TrueDepth)でも利用可能(機種による)
ナイトモードで使える追加機能
- ポートレートモード+ナイトモード:LiDAR搭載のProモデルでは、暗所でも背景をぼかしたポートレートが可能
- ナイトモードのタイムラプス:長時間撮影でも明るさを確保した映像を生成
活用シーン
- 夜景(街のイルミネーション、星空、夜の風景)
- 室内の暗い場所(レストラン、ライブ会場など)
- フラッシュを使いたくない自然な雰囲気の撮影
フォトグラフスタイル
フォトグラフスタイル(Photographic Styles) は、iPhone 13シリーズから搭載された写真の色味やトーンを自分好みにカスタマイズできる機能。
特徴
- フィルターと違う点:従来のフィルターは「写真を撮った後に全体へ一律に加工」する仕組み。
フォトグラフスタイルは 撮影時にAIがシーンを理解し、人物の肌色は自然に保ちながら、他の部分だけに調整を適用します。 - リアルタイムで適用:撮影前にプレビューで仕上がりを確認しながら撮影可能。
選べるスタイル(基本4種類)
- 標準(デフォルト):自然でバランスのとれた色合い
- リッチなコントラスト:暗部が引き締まり、色がより鮮やかでドラマチック
- 鮮やか:明るく元気な雰囲気、色の彩度が高め
- 暖かい:黄みがかった温かみのあるトーン
- 冷たい:青みが強調され、クールで落ち着いた印象
さらに、トーン(明暗の強さ) と 暖かみ(色温度) をスライダーで微調整して、自分だけのスタイルを保存できます。
活用シーン
- SNSやブログなどで統一感のある写真表現をしたいとき
- 人物は自然に写しつつ、風景や街並みの雰囲気を強調したいとき
- 「フィルターっぽい不自然さを避けたい」とき
空間写真
空間写真(Spatial Photos) は、Appleが iPhone 15 Pro / 15 Pro Max(2023年)から導入した新しい撮影機能で、写真を3D的な奥行きを持った立体的な表現で記録できる機能 です。
特徴
- 複数のカメラを活用:iPhone 15 Pro / Pro Maxでは、メインカメラと超広角カメラを同時に使い、人間の両目のように2つの視点から撮影。
これにより、奥行き情報を含んだ「立体的な写真」が生成されます。 - Vision Proで体験可能:撮影した空間写真は、Appleの空間コンピュータ Apple Vision Pro で表示すると、まるでその場にいるかのように立体的に見えるのが最大の魅力です。
- 通常のiPhoneでも閲覧可能:iPhoneやiPadでは「普通の写真」として表示されますが、奥行きデータは保持されています。
空間写真と空間ビデオ
- 空間写真:1枚の立体的な写真。特別な瞬間を3Dで残せる。
- 空間ビデオ:約30fpsで撮影される立体映像。Apple Vision Proで再生すると、没入感のある「その場の体験」を再現できる。
活用シーン
- 家族や友人との思い出を、後から「その場にいるように」追体験
- 旅行先やイベント会場の臨場感をそのまま保存
- 将来的にAR/VRコンテンツとしての活用も期待
48MPマクロ写真撮影
「48MPマクロ写真撮影」は、最新のiPhone Proシリーズ(iPhone 15 Pro / 15 Pro Max など)に搭載されている高解像度マクロ撮影機能。
iPhoneのマクロ機能
- iPhone 13 Pro 以降にはマクロ撮影機能があり、超広角カメラを使って最短約2cmまで接写が可能。ただし、解像度は通常の1200万画素(12MP)での撮影が基本。
- iPhone 14 Pro以降で搭載された 4800万画素(48MP)センサー を活かし、マクロ撮影でも高解像度で記録できるようになったのが「48MPマクロ写真撮影」です。
特徴
- 48MPの超高解像度マクロ:被写体に極限まで近づき、細かいディテール(花の花粉・昆虫の羽・布の繊維など)を鮮明に撮影可能。
- ProRAW形式対応:Apple ProRAW(48MP)で保存できるため、編集耐性が高く、色や露出の調整幅が広い。
- 自動切り替え:被写体に近づくと、iPhoneが自動的に超広角カメラを使ったマクロモードに切り替え。48MPモードを有効にしていれば、そのまま超高解像度マクロが撮れる。
活用シーン
- 花や植物の接写(花びらの質感や水滴まで鮮明に)
- 昆虫や小物、工芸品などの細部撮影
- 科学・教育用途(鉱物や布地の観察記録など)
ProRAW
Apple ProRAW(プロロー) は、iPhone 12 Proシリーズ以降で利用できる Apple 独自のRAW写真フォーマット。
RAWとは?
通常のJPEGやHEIFは「仕上がった写真」で、色味や露出などが自動調整されて保存されます。
RAWは カメラがセンサーで記録した“生データ”に近い形式 で、後から編集の自由度が非常に高いのが特徴。
なお、通常のRAWはファイルサイズが大きいうえ、iPhone の画像処理技術 Smart HDR や Deep Fusion は搭載していません。
AppleはRAWの柔軟さとiPhoneの計算写真処理を組み合わせて「ProRAW」を開発しました。
ProRAWの特徴
- 12ビットDNG形式:業界標準のRAWフォーマット
- Appleの画像処理も活用:Smart HDR、Deep Fusion、ナイトモードなどが反映された状態で保存され、ホワイトバランス・露出・シャープネス・色調などを後から細かく編集可能。
- 48MP ProRAW:iPhone 14 Pro以降に採用され、高解像度の4800万画素RAW写真が撮影でき、プロ用途や大判プリントでも使える。
メリットとデメリット
- メリット
- 編集の自由度が非常に高い
- 暗所や難しい光条件でも画質を最大限に引き出せる
- プロのワークフロー(Lightroomなど)でも扱いやすい
- デメリット
- ファイルサイズが非常に大きい(1枚数十MB〜100MB以上)
- 撮影後の編集が前提になる
活用シーン
- 風景写真や星空など、細部まで残したいとき
- プロや趣味で Lightroom・Photoshopなどでレタッチ する人
- 高解像度プリントや商業用途
写真とLive Photosの広色域キャプチャ
『写真とLive Photosの広色域キャプチャ』とは、iPhone で撮影した写真、Live Photos を広色域(Wide Color Gamut、Display P3)で保存できる機能です。
この機能によって一般的なデジタルカメラよりも広い色彩(色域)を写真やLive Photosにリアルに収めることができます。
広色域キャプチャの特徴
- より多くの色を記録:従来の標準的なsRGBよりも広い色空間(Display P3)を使うことで、赤や緑などの鮮やかな色を自然に表現できます。
- 人間の目に近い色再現:花の深い赤、海の青、夕焼けのグラデーションなどがよりリアルに映ります。
- Retinaディスプレイや最新のモニターに最適化:iPhoneやMacの広色域対応ディスプレイで見ると違いが際立ちます。
- Live Photosも広色域で保存:動きのある瞬間も、通常の写真と同じく広色域で再現されます。
実際のメリット
- より鮮やかでリアルな色彩表現
- プロの写真編集ワークフロー(特にRAWやProRAW)での編集耐性が高い
- SNSやWebでは違いが小さい場合もあるが、対応ディスプレイや印刷で力を発揮
レンズ補正(Fusion超広角)
iPhone カメラの撮影機能の一つ『レンズ補正(Fusion超広角)』は、超広角カメラ特有の歪みや画質の低下を、ほかのカメラやソフトウェア処理で補正して自然に見せる技術です。
機能の概要
超広角レンズは120°前後の広い視野が写るため、画像の端が歪む(直線が曲がる)、解像感が落ちる、暗所でノイズが出やすい といった欠点があります。
iPhoneの画像エンジンでは、そうした弱点を「Fusion処理」と「補正アルゴリズム」で改善しています。
仕組み
- 複数のカメラ画像を合成(Fusion):超広角カメラの情報と、広角カメラの高精細な情報を組み合わせて処理。
特に写真の中央部や細部は広角カメラ由来のディテールを活用し、端の広がりは超広角で補います。 - レンズの歪みを自動補正:魚眼レンズのように曲がった直線を、AIベースのアルゴリズムで自然に補正。
- 色や明るさの一致調整:広角と超広角の露出・色味の違いを調整して、つなぎ目が目立たないようにします。
メリット
- 超広角レンズでも歪みの少ない自然な写真が撮れる
- 暗所でもノイズを抑え、広角並みに鮮明なディテールを再現
- 景色や建物撮影で、直線や形がきれいに表現される
自動手ぶれ補正
自動手ぶれ補正とは、写真や動画を撮影するときに発生する手の揺れによるブレを自動的に検出・補正する機能のこと。
iPhone の手ぶれ補正技術は、レンズやセンサーを動かすハードウェア補正と、複数フレーム合成や電子補正などのソフト処理を組み合わせ、手の揺れを最小限に抑える方式を採用。
仕組み
iPhoneでは複数のレベルで手ぶれ補正が機能する。
- 光学式手ぶれ補正(OIS, Optical Image Stabilization)
- レンズやセンサーを物理的に動かしてブレを相殺。
- 手の小さな揺れをリアルタイムで打ち消す。
- センサーシフト式手ぶれ補正(Sensor-Shift OIS)
- iPhone 12 Pro Max以降で採用。
- レンズではなく イメージセンサー自体を微細に動かすことで補正精度を上げる。
- ソフトウェアによる補正(自動手ぶれ補正)
- 複数のフレームを合成して、最もブレの少ない部分を選択。
- 動画では「手持ちジンバル風」の電子的な揺れ補正も加わる。
効果
- 写真撮影
- 夜景や暗所撮影でも、露光中のブレを抑えてくっきり写せる。
- 被写体ブレ(動いている人や動物など)には効きにくいが、手の震えには効果大。
- 動画撮影
- 歩きながら撮っても揺れが抑えられ、滑らかに見える。
- iPhone 14以降ではさらに強力な アクションモード が追加され、スポーツや走りながらの撮影でも安定。
バーストモード
バーストモード(Burst Mode)は、シャッターボタンを押し続けることで1秒間に10枚前後の連続写真を高速で撮影し、連続写真の中から最高の1枚を選べる機能です。
特徴
- 一瞬の動きを逃さない:スポーツ、子どもやペットの動き、決定的瞬間などを狙うときに便利。
- 自動で連番管理:撮影された大量の写真は1つの「バースト」セットにまとめて保存される。
- ベストショットを簡単に選べる:写真アプリでバーストを開き、AIが推奨する写真や、自分がベストと思うカットを選択して保存可能。
使い方
使い方は機種によって操作が少し違います。
- Face ID搭載モデル(iPhone X以降):シャッターボタンを 左にスワイプ でバースト撮影 → 音量「上」ボタンを長押しでも可(設定による)
- Touch IDモデル(iPhone 8以前など):シャッターボタンを長押しするとバースト撮影
メリット
- 動きの速い被写体でもベストな瞬間を選べる
- 瞬間的な表情の変化や動作を逃さない
- SNSやアルバム用に「失敗の少ない写真」を残せる
写真へのジオタグ添付
写真へのジオタグ添付とは、iPhoneで撮影した写真や動画に撮影場所の位置情報(緯度・経度など)を自動的に記録する機能のこと。
仕組み
- iPhoneの GPS、Wi-Fi、Bluetooth、携帯基地局情報 などを使って位置を特定。
- 撮影時にその情報が Exif(画像のメタデータ) に書き込まれる。
- 写真アプリでは「撮影地マップ」で表示でき、地図上で写真を探すことが可能。
メリット
- 旅行の思い出整理:どの場所で撮ったかを地図で確認できる。
- 自動アルバム生成:「〇〇で撮影した写真」など、場所ごとのアルバムが作られる。
- 検索が便利:「東京」「パリ」など地名検索で写真を探せる。
注意点
- プライバシーリスク
- ジオタグ付きの写真をSNSにそのまま投稿すると、撮影場所(自宅や職場など)が知られてしまう可能性あり。
- 対策
- カメラアプリの「位置情報サービス」をオフにすれば記録されない
- 共有時に「位置情報を削除」して送信可能
画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG、DNG
iPhoneのカメラで使われる画像撮影フォーマット(HEIF、JPEG、DNG)は、それぞれ特徴や用途が異なります。概要は以下の通り。
- HEIF:高効率で高画質、省ストレージ。普段使いに最適。
- JPEG:互換性が最強。共有や他機器とのやりとりに便利。
- DNG(ProRAW):編集向けの生データ保存。写真を本格的に仕上げたい人向け。
HEIF:特徴
- 概要:iPhoneで標準的に使われる最新フォーマット(拡張子は .heic)
- 特徴:JPEGよりもファイルサイズが小さい(約半分)。高画質を維持しつつ圧縮効率が良い。写真だけでなく、Live Photosや透明度、複数画像も扱える。
- 用途:普段の撮影、保存に最適(省ストレージ&高画質)
- 注意点:一部の古いWindowsやAndroidでは互換性が低い(ただしiOSやmacOSは標準対応)
JPEG:特徴
- 概要:昔から広く使われている写真フォーマット(拡張子 .jpg)
- 特徴:互換性が高く、どんな機器・アプリでも開ける。HEIFに比べると圧縮効率が低く、同じ画質ならファイルサイズは大きい。
- 用途:他の人やデバイスと写真をやりとりするときに便利
- 注意点:高圧縮時にはブロックノイズや画質劣化が目立つ
DNG:特徴
- 概要:Adobeが開発したRAWフォーマットの一種(拡張子 .dng)
- 特徴:撮像センサーが捉えた「生データ」をほぼそのまま保存。明るさや色を後から編集しても劣化しにくい。iPhoneでは ProRAW としてDNGを採用。
- 用途:プロ向け・本格的な写真編集(LightroomやPhotoshopで活用)
- 注意点:ファイルサイズが大きい。撮影直後はJPEG/HEIFより眠たい色味に見えることが多い(編集前提)
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