現在、所有しているMTBのホイール径は26インチのみ。サイクリングをメインに使用しているバイクには、セミスリック等のセンターノブがフラットに近いモデルを装着している。
そこで最近気になるのが、26インチホイール対応セミスリックの種類が少ないこと。以前は沢山のブランドから選べたセミスリック。しかし、MTBホイールのメインストリームが27.5(650b)や、29インチにシフトしたことで、26インチ向けは減少傾向にあります。
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MAXXIS Tire
そんなところに、大手タイヤメーカーのMAXXIS(マキシス)から新しいセミスリックタイヤ『TREADLITE(トレッドライト)』が登場してきました。サイズ展開は26、27.5、29インチの3サイズをそろえ、幅ひろいニーズに対応しています。
トレッドライトは、ドライコンディションでのハイスピードレースを想定して開発されたセミスリックタイヤ。センターにはファイルトレッドの低いノブを配置し転がり抵抗を最小限にした設計。大き目のサイドノブはコーナーでのグリップを確保しながら、120TPIチューブレスレディケーシングでライダーの操作に忠実かつ確かな安定感をもたらすそうです。
このトレッドライトには大きな特長が二つ。
TUBELESS READY
一つ目は『チューブレスレディ』に対応。
シーラント剤を使用することでチューブレスタイヤとして走行可能。低圧走行によるグリップ力やトラクション向上の恩恵をもたらしながら、同時にパンクリスクの低減はもちろんのこと、タイヤ重量も従来のチューブレスタイヤより軽くできるメリットがあります。
EXO PROTECTION
二つ目は『EXOプロテクション』。タイヤのサイドウォールに軽量かつ柔軟な高密度の繊維を挟み込んだ技術。これにより、タイヤ本来の性能を失うことなく、サイド部分の耐久性と耐摩耗性をアップさせています。岩場や木の根が張った不安定なトレイルでのトラブルリスクを減らし抜群の威力を発揮します。
高性能なセミスリックタイヤを販売してくれるMAXXISに感謝!
サイクリングで使用するMTBには、フロントにノブが低いブロック、リアにセミスリックを装着するので、フロント / ラーセンTT、リア / トレッドライトを試してみたいです。
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MAXXIS TREADLITE 仕様
「Treadlite(トレッドライト)」はドライコンディションでのハイスピードレースを想定して開発されたチューブレスレディのクロスカントリー用タイヤ。
- サイズ
- 26×2.1、27.5×2.1、29×2.1
- TPI
- 120
- ビート
- フォルダブル
- 重量
- 530g(26×2.1)、595g(27.5×2.1)、630g(29×2.1)
- Max PSI
- 60
- カラー
- –
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26インチMTBタイヤ:その他
タフロード長期レビュー
スポーツ自転車は、買ったあとも意外と手を加えることがあります。基本は、細かく身体に合わせたり(フィッティング)。さらに、自分の求める走り方に部品を交換したり、より軽快に走行できるよう軽量化したりと、乗り手に好みに合わせたアップデートができます。タフロードは軽量化すればクロスバイクのように高速に走れ、グリップの良い太いタイヤをはかせれば悪路も走れ、荷物を積載すればロングツーリングも可能です。また、ドライブトレイン(変速機・ギア)を変更すれば脚力と走行フィールドに最適化した走行も可能です。
そのような多彩な方向性に対応できることを Toughroad で実施して『GIANT Toughroad 長期レポート』として長期レビューします。
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