【長野富士見】金沢林道サイクリング

長野の自然は美しい

せっかく長野県富士見町を訪れたので林道サイクリングする事にしました。

自然豊かな長野、どこもそこも景色が良い。向こうに見える山々は八ヶ岳連峰。

無名なダートトラックも、なんだかノンビリした感じ。急がず景色を楽しみながらの走行です。

長野は蕎麦の生産としても有名だから、至る所で蕎麦畑をみかける。それにしても空が奇麗だ。色んな形の雲がユッタリと流れていく。

さて、富士見パノラマから金沢林道を経由して入笠山へ向かいます。金沢林道は勾配が緩やかなので尾根まで片道19kmの道のりです。日射しが強くても林道はかなり涼しい。こちらは、もう『秋』でした。

慌てん坊さん、大事なものを…

金沢林道の登り始めは舗装路でしたが、片道行程の1/3辺りからダートロードになります。クルクルとペダリングしていると、いつの間にか高度が上がっていました。
しかし、ここでトラブル発生！なんと補給食と予備のドリンクがバックパックに入っていない…朝食をとらずに登っているので、このままだと750mlのスポーツドリンクだけで山岳までの往復？ ここまで登って引返すのは…ちょっぴり途方に暮れるのでした(^_^;)

補給食も、水もない…

早朝から爽やかだった長野モーニング（？）にやられたのか、バックパックに補給食と水を入れ忘れたウツケ者の私…ああ、空が素敵（ちょっと、現実逃避）

さすがに、ここまで登って気付くと、補給食を取りに帰るのも面倒い…しかし、富士見町平野、良い眺めです（少し現実逃避…）

気を取り直して前進。走行ルートの途中に『金鶏金山』なる旧金山があるので、ドリンク自動販売機だけでも期待してペダリング。しかし、『金鶏金山』は説明看板が一枚のみで、なんもない。ドリンク補給も出来ぬまま登り続けることに…

芝平峠（1450m）に到着すると舗装路を上がります。ここまで来ると、聴こえて来るのは鳥の鳴き声と、葉同士が触れる音だけで心地よい。
しかし…この頃になると、スポーツドリンクも飲み切ったうえに猛烈な空腹に。も、もうぅ…ぱわーがでません(*´Q｀*) 最後の急登坂（ここ結構きつい…^^;）を過ぎればゴンドラ山頂駅。なにか食べれるかも？期待に胸膨らみます。

美味しいランチはまだか!?

しかし、現実は…山頂駅のレストランはシーズンオフで閉店中…当たり前よね↓なんとかドリンクだけ調達出来ましたけど。

コンドラ山頂駅の標高は1780m！ おお、結構地道に登って（片道20km）来ましたね(*^_^*) 眺めが良いはずだ⌒☆ 山頂駅には次々とDHライダー達がゴンドラで上がって来て、各コースへと消えて行きました。気持ち良さそうです。

小入笠山周辺サイクリングをする気力とエネルギー無し！激空腹なので林道から帰ります。

帰路は激坂の下り

帰路の降りも林道なのですが、全長が8kmという傾斜が高いジェットコースターコースを選択。登りに選んだコースがそこそこの傾斜で20kmだから、その傾斜の凄さを想像して頂けると思う。

なお、ヘタレな私はブレーキにたくさん仕事させました（笑）

また、楽しい下りのコース途中には、昔懐かしい雰囲気のカフェがありました。場所が場所だけに、いつ頃開業しているのか気になるところです。

8kmの激坂は速度を落としていても、かなり短時間で麓に到達。これで長野での林道サイクリング は終了。次回はゴンドラで上がって山周辺を散策しようと思う。