niner(ナイナー)のグラベルロードといえば『RLT 9』。INTERBIKE 2013で、いち早くディスクブレーキを搭載したアドベンチャーロードバイクとして注目を集めました。
RLT 9は、軽量なフレームの実現とコストパフォーマンスを高めるためにアルミ素材を採用。これによって広いユーザーにグラベルロードバイクを提供することに成功しました。
その登場から約一年半がすぎ、ninerのグラベルロードに新しいラインナップが加わることになりました。
そのモデルが『RLT 9 STEEL』です。
メインの型番に変更はありませんが、モデル名の後にSTEEL(スチール)が付け加えられました。鋼鉄製フレームの名がつけば、その素材がどんなものか予想できるものです。
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Niner RLT 9 Steel
スチールフレームならではのアプローチ
新しいRLT 9のフレームには『Reynolds Technology(レイノルズ・テクノロジー)』社が製造する鋼鉄チューブ『Reynolds 853』を採用。このフレーム用チューブはクロームモリブデン鋼ではなく、正確にはマンガンモリブデン鋼と呼ばれる最高級スチールパイプになります。
マンガンモリブデン鋼はクロームモリブデン鋼にくらべ、薄い肉厚で製造できるのでフレーム軽量化が可能なこと、引っ張り強度・金属疲労などに対して高い性能をもち、しなやかな乗り心地を実現できる特長があります。
グラベルロードはロード系バイクなので、カーボンやアルミ素材を採用して軽量化を果たしたいところですが、その役目はスタンダードなRLT 9が実現しています。RLT 9 STEELは、グラベルレース等の時間を競う競技志向はアルミフレームにまかせ、長距離ダートロードを快適に走破する『旅ユーザー』にも焦点を合わせています。
それは、フレーム素材にレイノルズ853を採用することで軽量化と振動吸収性の両立。また、スチールフレームの高い強度を活かし、リアにキャリアを装備できるようにしています。
フレームの仕様
RLT 9 STEELのフレームイメージは、ヘッドチューブ周り以外はスチールフレームらしい細身のチューブシルエット。チューブはトリプルバデッドとなっています。
いままでのロード系と違うのはリアアクスルに12ミリのスルーアクスルを採用してあることと、グラベルロードでは定番のディスクブレーキマウントが装備されること。マウントはロープロファイルインセットのリアブレーキマウント。また、長旅に必須なボトルホルダーはロングツアラーらしく3カ所を設けている。
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この細身のフレームの中でいちばん目立つのがヘッドチューブ。最近ではスタンダードな仕様になるテーパードステアラーとテーパーヘッドチューブを採用。フロントフォークには、フレームとデザインをあわせたninerフルカーボンフォークが用意されます。フロントアクスルは何故かクイックリリースの9ミリです。
RLT 9 STEELは、アルミフレーム仕様と違って数日のサイクリングを楽しむことを前提に開発されていますが、キャリアを使用しない時はスマートなロードバイクシルエットを大事にしたいので、キャリアダボは隠れた設計になっています。
もし、キャリアを装着したい場合は、シートステイの強度メンバーチューブにある『ninerマーク』の裏側に専用設計キャリアの取り付けダボ穴が施されているので、パニアケースなどを搭載することを可能にしています。
チェーンステーはロードバイクとしては少し長めの設定。ホイールベースはフレームサイズ50cmで1015ミリと、グラベルロードバイクとしては長いほうだ。ボトムブラケットはPFBB30を採用。装着できるクランクチェーリングは、ダブルとトリプル、またはシングルスピードの選択も可能にしています。シートポストはスタンダードになりつつある27.2ミリです。
グラベルロードとして注目のタイヤクリアランスは44ミリ(1.75インチ)で、ほとんどのロードタイヤを選択することが可能。天候が予測できないロングツアラー向けに雨泥よけフェンダー装着の選択もできる設計です。
フレーム重量は、フレーム、フォーク、12ミリスルーアクスル、ハンガーをふくめて2.99キロ。
用意されるフレームカラーは、ダーティホワイトとレッドリンガーの2色。販売価格は、日本国内ではフレームのみの販売で20万円を超えない程度。国内流通は8月か9月頃になりそうです。
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