【グラベルロード】Eddy Merckx Strasbourg 71 Carbon

2016年はEddy Merckx（エディ・メルクス）から初のグラベルロードバイク『Strasbourg（ストラスブール）71』が発売されました。このモデルは、超軽量アルミフレームとカーボンフォークのセットでした。

そして2017モデルには、熱望されていた軽量カーボンフレームを採用した『Strasbourg 71 Carbon』が登場します。

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Eddy Merckx

バイク

フレーム

新しく投入されるカーボンフレームのStrasbourg 71は、新素材を採用した理由もあるでしょうがアルミフレームモデルとは全く別構造となっている。

トップチューブは弓状にシートチューブまで伸び、アンダーチューブは底面が楕円、上面が台形の異形チュービング。シートステイは僅かながら弓状。チェーンステイはリアアクスルから短く斜め下へ伸びたあとは、ボトムブラケットまで水平。
自由度の高いカーボン成形だからか、かなり細部まで強度・振動吸収に対する設計が追い込まれているようです。

ただ、ジオメトリはアルミフレームと変わることがなく、スポーツロードバイクとしての旋回性能とグラベルロードとしての操作性については、絶妙なバランスで仕上げてあります。

ちなみに、ボトムブラケット底面、ダウンチューブ底面とシートチューブ後面には、跳ね石からフレームを守るケブラーシールドが施されている。

グラベルバイクとして気になるタイヤクリアランスは【700 × 40C】に対応する。完成車に装備されるタイヤは［Clement X-Plor MSO 700x36c］でチューブレス対応のコンバーチブルタイヤ。

リアアクスルは【12 × 142mm】のスルーアクスル。ディスクブレーキはフラットマウント規格でローターは【140ミリ】に対応。

また、高性能なカーボンフレームでありならもフェンダー取付けに対応しており、シートステイ内側に専用マウントを装備する。

シフターケーブルとオイルラインチューブは最近のトレンドどおり内装式とされており、ヘッドチューブ後方の専用カプラーから引き込まれます。