ブランド
『LITESPEED(ライトスピード)』は、機械加工業を経営していたデヴィッド・リンスキー氏が1986年アメリカ南東部のテネシー州に設立。
1989年12月、原子力機関や航空宇宙部品、それと軍事産業のみに使用が許されていたチタニウム合金の調達が可能になったことで、チタンを活かしたフレーム設計に積極的に乗り出しました。
現在ではチタン素材の金属フレームだけでなく、ハイモジュラスカーボンやナノカーボンなどの炭素繊維によるフレーム開発をおこないラインナップをひろげています。
LITESPEED Bike
バイク概要
『T5 GRAVEL』は、見ためがシクロクロスですが、アドベンチャー・オールロード向けに設計されたライトスピード初のグラベルバイク。
チタンフレームのT5系は、ヘッドチューブが短くハンドルバーが低くなるレーシングポジションが不満のユーザーの声に応えたモデル。ストレスなく心地良いサイクリングができるように上半身を起こしたアップライト設計。ロングライドを楽しめるようにソフトな乗り心地の設定にしてあります。
リアステイはロードレーサーバイクと比べ少し長めの設計。しかし、シッカリとしたノブ付きのブロックタイヤが履けるグラベルロードバイクと比べると短い。フロントエンドは、ツーリングやシクロクロスモデルと比べると相当タイトな設計となっています。全体的にフレームジオメトリはロードレーサーバイクに近い設定です。それでもタイヤクリアランスは700 × 43cは確保しています。
ボトムブラケットは、一般的なシクロクロスバイクと比べ低め。長距離サイクリングでサドルに腰をシッカリと落ちつかせられます。ボトムブラケットはプレスフィットアダプターを介して取付けるBB30システムを採用しています。
あらゆる状況でも一定の制動力を発揮させるためにフォークを含めた前後にディスクブレーキ台座を装備。アクスルは前後ともスルーアクスル仕様となっています。
仕様・ジオメトリ
- サイズ
- XS、S、M、ML、L、XL
- フレーム
- 3AL-2.5V Titanium
- フォーク
- Litespeed Taperd
- アクスル
- 前[15 × 100mm]、後[12 × 142mm]
- ローター径
- 160mm
- 対応タイヤ幅
- 700 × 43c
- 重量
- N/A
- 価格
- 320,000円(フレームセット / 税別)
- 備考
- –
ジオメトリ【補足】
TT=トップチューブ長(ホリゾンタル)、ST=シートチューブ長、CS=チェーンステイ長、WB=ホイールベース長。
Size | XS | S | M |
---|---|---|---|
TT | 515mm | 525mm | 540mm |
ST | 460mm | 475mm | 495mm |
CS | M/A | M/A | M/A |
WB | 960mm | 965mm | 971mm |
文明堂 | V! カステラ(スポーツカステラ) |
---|---|
Gravel Bike リスト
- 関連記事
- グラベルバイク《スペック早見版》
- グラベルロードバイクリスト【vol.1】
- グラベルロードバイクリスト【vol.2】
- グラベルロードバイクリスト【vol.3】
- シクロクロスバイクリスト【A〜D】
- シクロクロスバイクリスト【E〜N】
文明堂 | V! カステラ(スポーツカステラ) |
---|---|