世界的な広がりをみせるグラベルロードバイクは、レースからサイクリング、またはロングライドアドベンチャーとジャンル分けができるほど充実してきました。そして現在、それに呼応するように装着できるタイヤもジャンル分けできるようになってきました。
オールロード・シクロクロス用のタイヤも積極的に投入している『Panaracer(パナレーサー)』は、グラベルロード向けのタイヤ[GravelKing(グラベルキング)]を発売しています。
GravelKingは、タイヤ幅別に4つ(23, 26, 28, 32C)をラインナップ。32Cのタイヤのみ低いノブのブロックパターンを採用していました。しかし、同じ商品名で32Cだけトレッドパターンが異なっていたので、商品知識がない場合、商品名称だけだと混乱する場合もあります。
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Panaracer GravelKing SK
そんな経緯があったかはわかりませんが、このたびPanaracerはタイヤの名称とラインナップを改め、ロードバイク向けスリックタイヤは[GravelKing]。グラベルロード向けブロックパターンは[GravelKing SK]になりました。
そして、このマイナーチェンジにあわせ、新しく4種類追加されます。
[GravelKing]には【700×32C、27.5×1.50、27.5×1.75】のスリックタイヤ。[GravelKing SK]には【700×40C】のブロックパターンタイヤです。
ちなみに、GravelKingの【27.5×1.75】あたりは、『cannondale SLATE』の標準タイヤとして採用されたモデルを販売します。これでSLATEユーザーはスペアタイヤに悩まなくてよくなります。
また、GravelKing SKの【40C】のみクリンチャー/チューブレス対応となっており、ユーザーの走行条件によって仕様を変更することが可能。
https://cycling.asobiing.com/giant-toughroad/gravel-tire/
特徴
GravelKingシリーズは、トレッドパターン・サイズ共に、以下の技術を採用しています。
ZSG ナチュラルコンパウンド
高反発弾性の天然ゴムをベースとし、耐久性・耐摩耗性が強化されたZSGコンパウンド。
アンチフラット ケーシング
耐パンク補強材をタイヤ全面に装着し、耐カット性能や耐リム打ちパンク性能を強化。
AX-α アドバンスドエクストラアルファコード
柔軟性にも優れた0.14mm径の超軽量極細コード。素材改良により転がり抵抗がさらに軽減し、高密度に織り込むことで軽量化に貢献。
以上の特性を持った『グラベルキング』。ターマック専用とは違い、耐久性と路面適応性に特色を出したコアなタイヤです。個人的に気になるのがGravelKing SK。グラベルレーサーバイクには32C、アドベンチャーバイクには40Cを装着したいです。
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Panaracer / GRAVEL KING, GravelKing SK
- サイズ
- [GravelKing]700c × 23c/26c/28c/32c
- 重量
- 23c (220g), 26c (240g), 28c (270g), 32c (290g)
- サイズ
- [GravelKing SK] 700c × 26c/32c/35c/38c/43c/50c
- 重量
- 32c (320g), 40c (490g)
- 注意事項
- ご使用する自転車がロードバイクの場合、700×23Cよりも太いサイズはタイヤとフレームが接触する可能性があります。ご購入前には必ずクリアランスの確認を行なってください。
- その他
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GravelKing 700c
GravelKing 27.5
GravelKing SK
- GravelKing SK 700×26C
- GravelKing SK 700×32C
- GravelKing SK 700×35C
- GravelKing SK 700×38C
- GravelKing SK 700×43C
- GravelKing SK 700×50C
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