VooDoo BIZANGO:シングルスピード化

自転車 グラベルバイク VooDoo 重量 整備 アクセサリー交換

VooDoo bikes

Voodooの輸入代理店にBIZANGOを注文をして約2ヶ月。海を渡って細身のクロモリフレームが入荷。

BIZANGOに採用されているフレームチューブは、イギリス・レイノルズ社の『Reynolds(レイノルズ)853』を素材として選択。このチューブの特徴は、通常のクロモリフレームより軽いこと。

Reynolds 853は多くのハイエンド鉄フレームに採用されており、熱烈なファンも多い。

BIZANGO シングルスピード化

手に入れたBIZANGOフレームですが、まだコンポーネントが決定していないので、遊びでシングルスピード化してみました!

前後のチェーリング・コグは、シングルスピード では基本的な2:1(2対1)設定で『32T × 16T』の組み合わせ。また、ホイールハブをシマノハブからDMRのディスクブレーキ対応シングルハブに付け替えた。

シングルスピードにしたVooDoo BIZANGOの走行フィールは、変速がないため登坂でのペダリングトルクの掛け方にコツがありそう。なれてくると意外とどこそこと走れるのが印象的でした。

この日の夕刻には、BIZANGOからWANGAへ乗り換えて軽く脚を回す。

シングルスピード仕様のBIZANGOは独特なペダリングが必要。たいしてオールマウンテン仕様のWANGAは基本立ち漕ぎなので、距離を稼ぐ走りには不向き。

なお、WANGAのフレームはBIZANGOと同じレイノルズ製スチール素材ですが、Reynolds 631という番号違いのチューブを採用しています。このチューブはReynolds 853より重量はありますが、より振動吸収性が高く柔らかい乗り心地です。

写真撮影時に阿蘇地域へ目を向けると、最近活動が活発な阿蘇火口の上空に火山灰をふくんだ怪しい煙がノロシのようにあがり、風にふかれてこちら方面に流れている。

先日阿蘇方面に上がった煙は、阿蘇の火口の噴火関係ではなく山火事である事が判明!原因はシーズンでもある野焼きではなく、登山客のストーブの飛び火が原因だったそうです。

写真撮影の時は煙の原因が分からなかったので「阿蘇の噴火か!?」とちょっぴり思ってしまいました。


BIZANGO SSでBMXイメージ

BIZANGOのコンポーネントが決まるまで暫定的に乗っているBIZANGO SS(シングルスピード)。

時間があれば乗るようにしてるので、身近な買い物から熊本市街地を徘徊するのにも活躍中。


もともと多段変則を前提に開発されているMTBを簡単にシングルスピード化できるのが『DMR』ディスクブレーキ対応シングルスピードハブに、ACSクロウスフリーもノッチが通常より多く、直ぐにトラクションが掛かるのでスタンディングや低速走行がとても楽!繁華街のスロー走行にも適してる。

このほかにも、タイヤホイール着脱を簡単にできチェーンの暴れを抑えるチェーンテンショナーも装着している。


最初にBIZANGOをシングルスピード化したときはXC(クロスカントリー)ベースのフィッティングでしたが、手持ちのライザーハンドルがあったので、短いステム・短いシートチューブに換装してサドルを低いポジション設定でBMX風にしてみました。

基本は立ち漕ぎなのをふくめてバイクコントロールもBMXのようなフィーリング。サスペンションを装備してるので衝撃吸収のアクションはかなり楽。ただ、トップチューブの位置が高いので股打ちに注意ではありますが…

これで夜の自転車散歩にも大活躍(?)するシングルスピード!
コンポーネント変更まで色々と乗り回してみます。

シングルスピード化:対応部品

DMR : Single Speed Spacer Kit


ギア自転車をシングルスピードに変更する際、カセットを取り外し、空いたハブにシングルスピード スペーサーキットを取り付けできます。
ギアチェーン (シングルスピードではなく) と Simano タイプ 6、7、8、9、10 速 フリーハブ に対応。

DMR : Simple Tension Seeker


新しいホイールを購入することなくバイクをシングルスピードに変換したあと、ホイール脱着のしやすさとチェーンの暴れを抑えるチェーンテンショナー。