【熊本天草】天草下島サイクルマラソン:Bコース

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天草サイクリング

現地試走でフィッティング最終チェック

熊本天草市で毎年春に開催される自転車イベント『天草サイクルマラソン』に参加するため天草へ来ました。

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この大会に間に合うようにMTBのフィッティングを繰り返していましたが、良好なセッティングまで僅かのようなので、大会受付を済ませた後『サイクリングCコース』を最終チェックとするため、現地でポタリングします。

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人気の観光地でもある天草は絶景がたくさん。天候もよく海も空も青く輝き素晴らしい。
高台ルートから遠景を眺め、海岸線まで降りて海岸のブルーオーシャンに心惹かれる。この天草の風景を心に焼きつけています。

明日の大会当日は、どんな景色が迎えてくれるか、とても楽しみです。

最終フィッティングは30kmほど走りましたが、ステムを10mm伸ばすか縮めるか決めかねています。
サイクリングイベントで選択したコースは100km超の距離がある。ステムは2種類とも持参してるので、途中のエイドステーション(チェックポイント?)で交換してチェックするかもしれない。



天草下島サイクルマラソンでステム換装

3月2日『天草下島サイクルマラソン』当日。
この日の為に脚力を上げ、バイクのセッティングをしてきましたが、バイクのフィッティングが曖昧なままなので、本大会中でもフィッティング調整することにした。

天草下島サイクルマラソン・Bコーススタート!

私の走行コースは『Bコース(96Km)』。Bコースの走行距離は105Kmでしたが、当日96Kmに変更された。

午前9時50分頃のスタート。皆さん軽快に速度を上げていく。
私はペース配分を考え、ウォームアップを兼ねながら景色を楽しみ、まずは30Km先のチェックポイントを目指します。

コース途中では、地元の方々の温かい声援に贈られながら天草の山道を抜けていく。これは気持ちいい。
しかし、チェックポイントが近付くにつれ、お尻が痛くなってきました…これは早々にヤバイ状態。先日交換したステムが合っていないようでフィッティングか十分でない証拠でした。

まだ、行程の3分の1も進んでいないのに先が思いやられる。

ステムの高さを変更


平均スピード18Km程度(いつものパターン)を維持してチェックポイントに着くと、Aコース参加者も含めて結構な人たちが団子汁のテント前に並んでいます。
私は前もって用意していた食料を補給しながらフィッティングポジションの修正。

基本ハンドルバーを低くしている私ですが、「低すぎるのでは?」という疑問に、ステムをコラムトップから5mm程度上げていたのですが、状況は芳しくないので『お気に入り』定義通りコラムトップ高さ0mm(ステムは反転)でチャレンジです。

どうせ尻が痛くなるなら「前乗りポジションでガンガン行こう!」を選択。
サドルとの位置関係は走りながら調整する為、チェックポイントを早々に出発した!

さて、再び走り始めて10Kmを超えてもお尻の痛みが出てきません。素晴らしい!土壇場の変更って上手くいく事は少ないけど今回は大成功か。

天草下島を北上する頃には、めぐみの追い風がバイクを押してくれる。
ここはチャンス!と筋肉を労わりながら7割程度の脚力で平均スピード30km/h前後と、MTBにしては十分なスピードで次のチェックポイントを目指す。

ただ、ハイペースだから次のチェックポイントまでは早かった。
フードコートでバナナやお菓子、持参の補給食を摂りつつフィッティング状態を確認。

向かい風と格闘、そしてゴール!

再スタートでゴールを目指すと、今度は予想通りの向かい風が吹いてきます。ここで温存していたパワーを使う。

天草市内を通過する頃にはロードバイク勢も疲労がうかがえるようになり、昇りのペースが上がらないご様子。私はアウターとセンターギアを登坂率に対して交互に使い、ときには立ち漕ぎも入れて向かい風と坂道に対応。最後の5kmは久し振りにモガキました。

そして、午後3時10分頃にゴール!

予想より早い到着に自画自賛(笑)
今までの坂道トレーニングや、魔の『南さつまサイクリング』体験のおかげかなと実感。

そういえば、イベント途中に地元の方から黒砂糖を頂いて一層パワーがでました。あの時の、おじさん有難うございます!

そして大会関係者、ボランティアや地元の方々、素敵な大会サポートにスペシャルサンクスでした。

来年はシクロクロスで走る?


頑張って走ってた割には景色も十分堪能出来たし、やはり天草サイクリングは楽しい。

今後は、景色をゆっくりと堪能できる『ぶらりポタリング』で天草を訪れようと思う。



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