【愛媛】佐田岬半島サイクリング

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自転車イベント観戦のために海を越えて愛媛へ。せっかく珍しい形をした佐田岬半島を通過するため、自転車でもサイクリングすることにしました。

この佐田岬半島も【春の南さつまツーリング】並みの味があるコースでした。

深夜帯に愛媛へ上陸

半島全体を往復するため深夜出港のフェリーに乗り込む。そして朝5時に愛媛八幡浜に到着し車で仮眠、朝8時頃には暑さで起こされる。

この日のサイクリングルートは、八幡浜から佐田岬の先端までの往復コース。準備でき次第出発。
ラジオ天気予報では、夕方までは雨が降らない予報。空が雲で白いけど雨が降らないだけ有難い。

八幡浜から佐田岬をつなぐ『佐田岬メロディライン』を走行するのが、もっとも短い距離で佐田岬灯台へ到着します。しかし、それだと海を間近に感じながら走れないので、佐田岬半島の海沿い湾岸道路を上がったり下ったり、コーナー連続を楽しんだりしつつ、いくつもの集落を通過するサイクリングコースに決めました。

走行途中、左下に目を移すと佐田岬の美しい海が広がる。透明度の高いサファイアグリーンの海が心に安らぎを与えてくれる。これで晴天だったら、さぞかし煌く海が見れてことでしょう。ちょい残念…



半島の3分の2を通過しあたりから、走行ルートは佐田岬メロディラインと合流、ここからの長~~い昇り降りの連続が私のひ弱な体力を奪っていきます。

数えるのが難しいくらい上り下りの連続。もう、ウネウネクネクネに飽き飽きした頃に佐田岬の灯台に到着…きっついぃ(+_+)

佐田岬灯台へ

佐田岬灯台の近辺には観光客向けの店舗があるのかと思っていましたが、佐田岬公園の入り口付近に駐車場があるだけでした。

駐車場から灯台までは数キロほど歩く必要があり、灯台付近にはキャンプ場以外何の観光施設は無く観光客はまばら。
天気が良ければ対岸にある大分県の山々が見えるらしいが、モヤがかかるような天候では難しい。そんな薄い感動の中、遠くの漁船を観ながら昼食のパンを食べる…

佐田岬到達の写真は灯台の下に置いた自転車とセットで撮影、空が青かったらかなり綺麗だったことでしょう。また夏にでも再チャレンジしたい。

岬観光を済ませた私は、このあと帰路となる八幡浜へ向けて再出発。しかし、強力な向かい風と次々と迫る登坂の連続でかなり痛めつけられてしまいました…(+_+)
貧脚な足は、走行距離90キロを越えた辺りから、サドルに座って漕ぐ筋肉がギブアップ!立ち漕ぎを入れてゲロゲロで八幡浜帰り着きました…走行距離126キロ…佐田岬湾岸道路も恐るべし!



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