バイク・フィッティング
自転車のフィッティング
自転車のサイズは、たとえば衣服と一緒で『S/M/L/LL』のように、いくつかのサイズ別に販売されています。
ただ、自転車のばあいはペダリング効率や操作性を十分に発揮させるために、乗る人の身長・手足の長さによって調整できる部分があります。
ママチャリと呼ばれる『軽快車』はだいたいの調整で普通に乗れる設計で開発されています。しかし、スポーツバイクは身体に合わせた調整をしなければ高いパフォーマンス発揮できないばかりか、下手をすると関節・筋肉に大きなダメージを与える可能性もあるので注意が必要です。
この調整のことをスポーツバイクでは『バイクフィッティング』と呼ばれることがあります。
バイクフィティングでできること
- 基本のバイクフィティング
- 足の長さに合わせてサドルの高さの調整
- 腰の位置を決めるサドルの前後位置・角度の調整
- 胴・腕の長さに合わせたハンドル前後位置・高さの調整
- 肩幅や走行フィールド最適化によるハンドル幅の変更
なお、ハンドル位置の調整にはハンドル『ステム』の交換が必要なる場合が多い。
文明堂 | V! カステラ(スポーツカステラ) |
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100km超サイクリングでの違和感
最近少し日が長くなって、昼間も暖かくなってきました!
阿蘇山は雪化粧しているけど、そろそろ春到来の予感…
天草下島サイクルマラソンへ向け、MTBのフィッティングと試走をはじめた。
先日、100kmを超える『南さつまサイクリング』の後半、腰周りに重い疲労感があったため、乗車ポジションの見直しを実行。
まずは、シートポストの高さを約3mm上げて、ペダリング効率と腰回りの開放感がどうなるか様子を見てみる事に。
レーパン無しでも痛くないフィッティング
再度フィッティングを試すための長距離試走です。
まずは、勾配の高い阿蘇外輪山の『俵山』旧道をクリアして南阿蘇村・高森町を目指す。
しかし、先日の調整が身体にマッチしていないのか、距離にして40km辺りからお尻が痛くなってきました。なお、私はサイクリングパンツというレーパンなどは履かず、通常のアウトドア用パンツを着ています。
お尻が痛くない位置をさぐるため、何度も腰を落とす位置を確認しますが最適解は見つからず。それから、ペダリングが楽だと思っていたら追い風なので、足腰に負荷がかからずフィッティング確認がしづらくなってきました(笑)
高森町にあるパン屋さん『亀のパン』で葡萄のなんたらかんたら(忘れました…)でエネルギー補給。
ここまで走行距離にして37km程度。フィッティング確認の距離としてはいい感じ。
試走によるフィッティング確認は終了。ここからは向かい風で帰路に着く。
全工程65km、平均スピード18.9 km/h(遅い…)お尻痛い=フィッティング要修正となった。大会まで残り日数が少なく早急な修正が必要。
帰路途中で所用を済ませ帰宅するとクロモリMTBへの換装用に購入したXTRパーツが入荷していた。
初めてのデュアルコントロールレバーは、どんな使い心地なのだろう。
エラー&トライで詰めの調整
サイクリングを楽しく満喫するためのMTBフィッティングが続いている。
乗車ポジションの調整は難航。
シートポストを上げたり下げたり、サドルのスライド量を押したり引いたり、アングルを変えたりと…何度も修正すればするほどフィーリングは悪く、このまま迷宮入りしてしまいそうになる。
慣れないフィッティングは時間がかかるものですが、ダメな要因を消していけば良いセッティングが残ると信じて『エラー&トライ』です。
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悪路試走とフィッティング
前回に引き続きのフィッティング。
朝の天気が良かったが、出掛けてから暫くすると灰色の雲が空を覆いはじめる。雨が降ると試走できないので大いに困る。
ここ数日のMTBフィッティングで、微調整セットした位置が身体に合っているのか、腰の違和感が気にならなくなってきました。フィッティングが良好だと、ペダリング効率はもちろん登りに疲れにくく、悪路・シングルトラックの下りも安定します。
これで濡れた路面を前後輪スライドしながら走れたら爽快なものですが、そこは技術的に足らないものがある…とか考えていると、すぐそこの山からスコールが近付く。
試行錯誤したフィッティングはいい感じだ。雨に降られるまえに、あと一周して帰路につくことにした。
天草サイクルマラソンへ向けた最終調整
熊本天草で毎年開催されている『天草下島一周サイクルマラソン』に廉価MTBで参加するのですが、最近フィッティングが合っていない感じがするので、運動時間をふくめた調整をおこなっています。
まずは、フィッティングチェックに50km程度の試走。
大きな調整のばあいは、ごく短い距離でもセッティング可能なのですが、ミリ単位の調整になると、ある程度の距離を走らないとフィッティングの違和感が出ない場合があります。
ルートはフラットで直線が多い益城町の田園地帯を経由して熊本市の江津湖。それから熊本市内を避けてグルリと周回する。
益城町の田園地帯は一面グリーンで青空とのコンビネーションが美しい。
途中の江津湖では、サイクリングロードをスロースピードで抜ける。
すると、ボート部の子供達が沢山練習してる。そうか、夏休みだよね。
市街地からやや離れた郊外地路面の凸凹を通過してフィッティングの効果を確認。熊本市郊外をどこそこ巡っていたら帰りは日暮れになったけど、爽やかな気分のサイクリングでした。
乗車フィーリングに大きな違和感がなかったので、しばらく距離を稼ぎながら確認していこうと思う。
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