【佐賀唐津】波戸岬 サイクリング

先週は自転車を車載して佐賀県唐津市へ向かいました。目的は、夏の唐津の海を眺めながらサイクリングすることです。まずは唐津市鎮西町にある波戸岬(はどみさき)を目指します。
波戸岬海水浴場[佐賀県唐津市鎮西町波戸]
波戸岬は松浦半島の最北端に位置する。目の前には玄界灘(壱岐水道)が広がり、とくに夕日が沈むようすは素晴らしい。周辺の海域は海中公園そして国定公園指定されています。また、波戸岬近海は良質な魚介の漁場であり、なかでもサザエのつぼ焼きは、この辺りの名物だそうです。

海水浴客のいない波戸岬海水浴場
さて、本当は早朝到着のはずが、寝坊して9時頃の到着に…それにしても目の前に広がる波戸岬海水浴場が「夏」しています。しかし、クラゲ出現の影響なのか不明ですが海水浴を楽しむ人はなし。

この辺りは駐車場、売店、海の家、国民宿舎、少年自然の家、キャンプ場と施設等は充実しています。
VooDoo WANGA パンク修理[波戸岬]
さて、車から自転車を降ろし軽快にサイクリングスタートのはずが、ものの10分も経たないうちに、フロントタイヤから「プシュー!」と勢いよく空気が抜ける音が…久しぶりの豪快なパンク。スタートから出鼻をくじかれました。
岬神社の鳥居[波戸岬]
時間がもったいないから急いでチューブ交換。これでスペアチューブの予備はなくなりました。パンク防止を岬神社の鳥居に祈願(なんか間違っている…)

鳥居の上に石を載せると”願い”が叶うという言い伝えがありますが、こちらの鳥居なら簡単に載せる、というか低いので置けますね。
波戸岬灯台[佐賀県唐津市鎮西町波戸]
さて、パンク修理がすんだところで、岬の最先端部に建つ無人灯台『波戸岬灯台』に寄ります。波戸岬灯台は、初点灯が昭和24年3月の灯台。平成2年11月に改築されて今の外観になっています。灯りの高さは21.0メートル。
波戸岬から望む馬渡島(まだらしま)[波戸岬灯台]
灯台の周りは展望所になっており玄界灘を望めます。海向こうに見えるのが『馬渡島(まだらしま)』。江戸時代に隠れキリシタンらが上陸したと語り継がれているそうです。
岬の岩場[波戸岬灯台付近]
灯台の先には灰色がかった岩がゴロゴロ。灼熱の太陽に照らされた岩は中々の高温。写真を撮ったら退散です。
ハート岬・恋人の聖地サテライト[佐賀県唐津市鎮西町波戸]
灯台から海沿いに散策していると、ハート形の白いモニュメントが目に入ります。こちらは岬が「恋人の聖地サテライト」に選定されたのを記念して設置されたもの。記念の石碑には”桂 由美”さんの言葉も刻まれています。
唐津市玄海海中展望塔[佐賀県唐津市鎮西町波戸1628-1]
さて、そのまま海沿いを進むと『唐津市玄海海中展望塔』に行き着きました。なにやら秘密基地の雰囲気。こちらは、ゆいいつ日本海にある海中展望塔で、海中展望室の窓からは、水深7メートルで遊泳する魚(クロダイ、カサフグ、ソラスズメダイ、イシダイ)のようすを見ることができます。
施設のなかを見学したかったのですが、なにせ出発が遅れて予定時間に大幅な遅れがあるため次回の楽しみにしておきましょう。
波戸岬 ”最西北端”の記念碑
海中展望塔の前には”最西北端”の記念碑。岬から遠い島々を眺めながら、しばしノンビリ。

さて、今回はサイクリングと題しながら、実はほとんど走っていません。しかし次回は、波戸岬の隣にある『加部島(かべしま)』を目指ざしサイクリングらしく走行します。

ということで[加部島サイクリング]へつづく。



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