【グラベルロード】Diamondback Haanjo Exp Carbon

DiamondBack（ダイヤモンドバック）からオールロードバイク『Haanjo（ハンジョ）』シリーズが続々とラインナップされてます。今回は、その中でもアドベンチャー色の濃い『Haanjo Exp Carbon』をご紹介。

Diamondback Bikes

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バイク詳細

フレーム

Haanjo Exp Carbonは、荒れた山道から深い森のギャップをも駆け抜けるアドベンチャーバイク。このジャンルのバイクフレーム素材は、多くのブランドのばあい丈夫さを追求する為にクロモリやアルミ素材を採用するところですが、DiamondBackは軽さと振動吸収性を求めてカーボンを採用しました。

ハンドメイドで成形されるカーボンフレームは、アーチ状の異形チューブを多く採用。荒れた路面を長距離走行してもライダーへの疲労を低減させるチューニングと、リラックスできるポジションを可能とするジオメトリに仕上げています。
また、ロングライドに合わせて過敏なハンドリングにならないよう、ヘッド角を少し寝かせてフォークオフセット【45ミリ】、チェーンステイ長を【430ミリ】とロングホイールベースの設定。

Haanjo Exp Carbonは、同シリーズの他のバイクと違い、ホイールに650b（27.5インチ）を採用して2.1インチ幅のタイヤ装着を可能にしました。これによって悪路の走破性とタイトコーナーの切り返しを早めています。

ヘッドチューブは1.5インチテーパード。リアアクスルは軸の強度をアップさせる【12 × 142mm】スルーアクスルを採用。またフェンダーの取り付けに対応するフェンダーマウントを装備しています。

フォーク

標準装備のカーボンフォークはアクスル部分まで太め。コラムチューブがアルミ製の1.5インチテーパード。フロントアクスルは【12 × 100mm】スルーアクスル。

ディスクブレーキ専用設計でブレーキマウント規格はフラットマウント。フェンダーマウント装備しています。

サイズ

用意されるフレームサイズは4種類。最小の【SM/50cm】のシートチューブ長【500ミリ】、トップチューブ長【525ミリ】と、完全に小さいジオメトリは切り捨ててあります。

基本的にアジアへの流通はないので仕方がないでしょう。

ドライブトレイン / 他

コンポーネントはShimano（シマノ）［XT M770系］といったMTBコンポーネントがメイン。
悪路を低速でクリアする必要があるためローギアード設定になっています。また、MTBコンポを変速させるためにドロップバーハンドルのエンド部分に「バーエンドシフター」を採用しています。

また、トラブル軽減とメンテナンスのしやすさを考慮してブレーキシステムは［TRP Spyre］機械式ディスクブレーキを採用。対応ディスクローター径は【160ミリ】です。

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仕様

コンポーネント

サイズ: SM/50cm, M/53cm, L/56cm, XL/59cm
フレーム: DB Carbon Alternative Road Frame, 142×12 Thru-axle & Replaceable Hanger
フォーク: DB Carbon Leg, 1.5″ Tapered Alloy Steerer Tube, w/ 12mm Thru-axle
シフター: Shimano Dura Ace BS77, Bar End Shifters, 3×9 Speed
ディレイラー: F [Shimano Deore M591] / R [Shimano XT M772, Shadow, 9 Speed]
クランク: Shimano M591, 48/36/26T
カセットコグ: Shimano XT M770, Cassette, 9 Speed, 11-34T
前後アクスル: 前［12 × 100mm］、後［12 × 142mm］
ブレーキ: TRP Spyre Mechanical Disc
ローター径: F [160 mm] / R [160 mm]
ホイール: HED Tomcat Disc, 32h, 21mm Internal Width, Tubeless Ready
タイヤ: Schwalbe Smart Sam, Performance, 27.5×2.1″
重量: – kg
価格: （日本未発売）
備考: フェンダーマウントを装備