VooDoo ERZULIE:リジッドフォーク交換とサスの効果

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可変エアサス Reba Team U-Turn Air

VooDoo ERZULIEとReba Team U-TurnAir
VooDoo WANGAのサスペンションであるREVELATION 426 DualAirがオーバーホールから戻って来たので、代替え装着していたREBA Team U-TurnAirを外した。

REBAは軽量なうえ剛性と作動感が気に入っている。そのフィーリングをVooDoo ERZULIEでも楽しむために、とりあえずカーボン・リジッドフォークを外して交換。このREBAはエア式サスペンションでありながらストローク量が無段階で可変できるので85mmの設定にした。

REBAの剛性で安定するコントロール

VooDoo ERZULIEとReba Team U-TurnAir
ROCKSHOX Reba Team U-TurnAirの作動感を確認するために試走。

乗り出しからフロント周りがシッカリとしていて剛性感がある。日頃からERZULIEに装着しているのは、ROCKSHOX SID XCやGRUNGEカーボンリジッドフォークなので非常に分かりやすい。

サスペンションフォークの剛性の高さは下りの恐怖感はおさえ、重心を前気味にしてのコーナーリング操作も安心感が高くコントロールしやすい。

サスペンションのエア圧のポジネガ設定は良好のようで、連続する衝撃でもリバウンドスピードが適切でコツコツ感がない。どんなルートを選んでも気持ちよく衝撃を緩和してくれる。

良好な作動感の維持は、走行後のインナーチューブのダスト拭き取りや、定期的なオーバーホールが重要。

ERZULIE:ライザーバーを試す


交換したサスペンションフォークはトレイルライドにも対応できるROCKSHOX REBA Team U-Turn Airなので、ハンドルバーも用途に合わせてライザーバー化。

装着したライザーバーは、syncros製ローライザーバー。
いつも愛用するEASTONやRITCHEYとは、ハンドルグリップの前後位置がスイープ角度によって若干違うので少し違和感がありますが、今後の経験のために色々とセッティングしてみる。新しいフィッティングの発見があるかもしれない。

ROCKSHOX SID 32のセッティング

ERZULIEのハンドルバーをライザーバーへ変更して試奏した結果は、フィッティングがうまく決まらず長距離走行が苦痛となるため、従来のフラットバーハンドルに戻しました。

ライザーバーハンドルは、私のフィッティングによるハードテールMTBでは合わないことがあるという新しい発見がありました。ちなみにフルサスペンションMTBでは、フラットバーとライザーバーのどちらでもフィッティングは合っています。

さて、ハンドルバーをフラットバーへ交換するついでに、ハンドルバーの素材をアルミニウムからカーボンへ変更。サスペンションをREBAからSID 32へ交換。
SID 32はREBAの上位モデルで、超軽量なうえデュアルエア機構を組み込んだ高性能サス。VooDoo ERZULIEはより軽量なエントリーMTBへ。ということでサスのセッティングも兼ねて近隣を試走。

買い出しをふくめた軽い試走のはずが、平地ではサスセッティングを出し難いので、阿蘇外輪山の麓付近のシングルトラックへ。

エアサスのネガポジ圧とリバウンドスピードを、エアポンプ片手に幾度か調整。

エア圧のポジネガ設定はREBAと同く、ポジよりネガを15psi低く設定してOKだった。リバウンドスピードは『やや遅め』で小さい衝撃も緩和できるようになった。

ROCKSHOXのエアサスは専用ポンプの携帯が必要ですが、調節は簡単で良い。