【グラベルロード】ARAYA CXG – muddy fox

グラベルロード フレームセット販売価格[ARAYA CXG - muddy fox]

ブランド

『ARAYA(新家工業)』は、1919年に日本で設立された鋼管や自転車リムを製造するブランド。

1982年のMTB黎明期には、日本の自転車メーカーとして初めてMTB(マウンテンバイク)の販売をはじめました。しかし、MTBブームが過ぎ去りると販売数も一転して減少。それを期に自転車製造・販売をとりやめました。

現在では往年のオフロードモデル『Muddy Fox(マディフォックス)』を復活させラインナップ展開しています。また、海外のブランド『RALEIGH(ラレー)』の輸入取扱卸しをおこなっています。

『CXG – Muddy Fox CX Gravel』は、同社のCXシリーズをベースに進化させたモデル。


ARAYA Bikes

バイク

『CX』は、シクロクロス専用フレームにフラットバーハンドルを装着したクロスバイクで、ハンドルをドロップバーに換装することでシクロクロスレースも楽しめるスポーツバイク。カンチブレーキが標準装備されますが、ディスクブレーキ台座を前後に装備します。

このCGXは、グラベルロード専用バイクとしてフレームを改良し、シフター・ブレーキワイヤーの取り回しまで変更されています。

フレームに採用される日本製クロモリチューブは、振動吸収性を重視したダブルバテッド鋼管を採用。また、ロングライドの快適性をあげるため、楽なポジショニングがとれるフレームジオメトリです。ホイールベースは一番小さいサイズでも1010ミリの長さがあるため、舗装路から砂利道までも安定した走行ができる設定となっています。

新設計ということで、ヘッドチューブにはデーパードヘッド(1-1/8”インターナルアッパーヘッドセットと1.5”エクスターナルヘッドセット)を採用。スリムなチューブが特徴的なクロモリフレームなのを考慮して、ヘッドチューブも可能なかぎり外径を抑えた形状に設計。また、上下端にヘッドセットに合わせたリブを設けCNC加工されています。

セットで用意されるフォークは、ヘッドチューブに内包される1.5”テーパードフォークコラムまでカーボンで構成されるフルカーボンフォークで、操作性や剛性を犠牲にすることなく580gの軽量化を達成しています。

ブレーキは前後ともディスクブレーキに対応。ブレーキマウントは、フォークがポストマウント、リアフレームにはインターナショナルマウントを装備。ブレーキセットにはSHIMANO(シマノ)のロード専用機械式ディスクブレーキが用意されています。

ドライブ系は、ディスクブレーキシステム以外はSHIMANO CLARIS(クラリス)をフルセットで採用。チェーリングはダブルの50-34T、リヤのカセットコグは11-32Tとワイドレンジな設定により、低速で散策するポタリングにも活躍。

特筆でもあるホイールに採用されるスーパーエアロリムは、リム専業メーカーとして誉れ高い名品でもある『SA-530C』をも凌駕する『SA-730』ディープエアロリム仕様を標準装備。高い縦剛性のエアロ形状は、マディ路面における泥掃け性も向上。また、ホイールハブにはSHIMANO CLARISを採用して品質を高めています。
ホイールセットに装着するタイヤは、スリック系トレッドパターンの『SCHWALBE SAMMY SLICK 33c』です。

これだけの性能と装備と質感をそろえて、税別で10万を切るグラベルロードバイクは見付からないと思います。素晴らしくコストパフォーマンス高いバイクです。


仕様・ジオメトリ

サイズ
460mm,500mm,540mm
フレーム
All Cr-Mo MID-size D.B. TIG Welding
フォーク
Carbon Blade/Carbon Column 1-1/8″-1,5″ Tapered AHEAD
アクスル
前後[QR]
ローター径
160mm
対応タイヤ幅
N/A
重量
11.5kg
価格
¥95,000(完成車 / 税別)
備考
チェーンホイールに取り外し可能なギヤガードを標準装備

ジオメトリ【補足】
TT=トップチューブ長(ホリゾンタル)、ST=シートチューブ長、CS=チェーンステイ長、WB=ホイールベース長。

Size 460mm 500mm 540mm
TT 525mm 534mm 547mm
ST 460mm 500mm 540mm
CS 430mm 430mm 430mm
WB 1010mm 1010mm 1015mm




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スペック 価格[グラベルロード フレームセット販売]