【オールロード】Focus Paralane

グラベルロード カーボンフレーム[Focus Paralane]
『Focus(フォーカス)』から新しいシリーズのロードバイク『Paralane(パラレーン)』が発表されました。

Paralaneは、新設計のディスクブレーキ専用フレームで、エンデュランス&グラベルロードをミックスしたようなロードバイク。天候や路面に左右されずにターマック(舗装路)からグラベル(砂利道)まで、長距離を快適に走り抜けれるように開発されています。

Focus Bikes


フレーム

フレーム素材は、アッパーグレードからミドルグレードはカーボン。スタンダードグレードはアルミニウムを採用する。

フレーム重量はカーボンフレームで【907グラム】と、ピュアロードレーサーに匹敵する超軽量なもの。

新たなコンセプトにもとずいて設計開発されたフレーム形状とジオメトリは、ヘッドチューブの延長とトップチューブの短縮によって上半身を起こし、疲労低減と快適性を。ホイールベースとリアセンターの延長、それと低いボトムブラケットを採用、安定した操作性を重視している。
また、チェーンステイとシートステイは、剛性と振動吸収と推進力損失低減の最適化を施すため特殊形状化してあります。

制動に関わるシステムは、全てのグレードでディスクブレーキを装備。装着できるディスクローター径は、一部の女性仕様をのぞき160ミリのブレーキローターに対応。

リアアクスルは、強度を上げるためスルーアクスル【12 × 142mm】を投入。また、ケーブルやオイルラインは、フレームに引き込まれる内装式とされます。

フォーク

フォークはすべてのグレードでカーボン素材を採用しており、ディスクブレーキ専用の設計。ディスクブレーキローターは最大で【160ミリ】に対応する。フロントアクスルは、めずらしく【12 × 100mm】スルーアクスルを採用しています。

スルーアクスルのリリースシステムにはFOCUS自慢の「RAT」を採用しており、スムーズで素早いホイール脱着を可能にしています。

サイズ

サイズは最小サイズとして【480 / XXS】が用意されます。
トップチューブ(ホリゾンタル)で【497ミリ】となり、女性や小柄なユーザーでも快適に扱えるため、小柄だけどフォーカスのハイパフォーマンスバイクが欲しいユーザーには朗報です。

ドライブトレイン / 他

ドライブトレインはグレードによって細かく分かれています。
トップグレードにはSRAM(スラム)の[eTap、Apex 1 × 11]。Shimano(シマノ)の[ULTEGRA、105、TIAGRA]が採用されます。

装着できるタイヤは非常に広く選択でき、タイヤクリアランスは最大で【35ミリ】のタイヤ幅に対応。

あと、全てのグレードで専用フェンダー(フェンダーブリッジ装着が必須)の装着を可能にしています。


仕様

コンポーネント

以下のコンポーネントは[Paralane SRAM Red eTap HRD]の仕様になります。

サイズ
XXS、XS、S、M、L、XL
フレーム
Paralane Disc, Carbon
フォーク
Paralane Disc, Carbon
シフター
SRAM eTap
ディレイラー
F [SRAM eTap] / R [SRAM eTap, 11-speed]
クランク
SRAM Red 52/36
カセットコグ
SRAM XG-1190 11/28
前後アクスル
前[12 × 100mm]、後[12 × 142mm]
ブレーキ
SRAM Red
ローター径
F [160 mm] / R [160 mm]
ホイール
Fulcrum Quattro Carbon db
タイヤ
Schwalbe One 28c Race Guard, foldable
重量
– kg (size:)
価格
– (日本:10月頃発売予定)
備考
専用小物装着でフェンダー装着可能

完成車販売価格

日本国内で販売される完成車価格です。

  • Focus Paralane ULTEGRA:498,000円(税抜)
  • Focus Paralane 105:398,000円(税抜)

ジオメトリ

TT=トップチューブ長(ホリゾンタル)、ST=シートチューブ長、CS=チェーンステイ長、WB=ホイールベース長。

Size 48cm 51cm 54cm
TT 497mm 525mm 546mm
ST 450mm 480mm 510mm
CS 415mm 415mm 415mm
WB 979mm 994mm 1000mm




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スペック 価格[グラベルロード フレームセット販売]