阿蘇久住 ポタリング
『やまなみハイウェイ』サイクリンの【前編】は、阿蘇の一の宮から出発して、阿蘇外輪山を越えて瀬の本高原を通過。そして,ルート途中の展望所で阿蘇五岳(別名『阿蘇の涅槃像』)を眺めることができました。【後編】では、久住登山の登り口としてメジャーな牧ノ戸峠へ向かうところからスタートです。
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峠の登山道と『牧ノ戸峠レストハウス』
さて、阿蘇の絶景がみれたなら峠を目指して頑張りましょう。ここまで上がってくると、右手には牧ノ戸登山口周辺と久住連峰の『扇ヶ鼻』がすぐそこに見えてきます。
そんな景色を眺めながらペダリングを頑張っていると牧ノ戸峠へ達します。牧ノ戸峠は、久住山へ一番楽にアクセスができるルートの登山口でもあります(画像中央の奥が久住山)。また、付近には『牧ノ戸峠レストハウス』があり軽食やドリンク類を補給可能です。
それから、レストハウスから少し登ったところには展望台があり、牧ノ戸峠全体を見下ろすこともできます。
展望台からもう少し上がると『沓掛(くつかけ)山』より、今から向かう『長者原』と『飯田高原』まで望むことができます。これから、中央に見える湿原まで下って行くのです。
牧ノ戸峠から麓の『長者原』までは、ひたすら下り勾配。ヘアピンコーナーみたいなカーブもあるので速度に注意しながらコーナーリングを楽しみましょう。
高度を一気に下げて麓に降りると『長者原(くじゅう登山口)』へ到着。このあたりには温泉、レンストラン、カフェ、ガソリンスタンド、お手洗いの他に、広い駐車場とビジターセンターがあります。ここも九重連山への登山口があり、複数のルートでアクセスできるようになっています。
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『タデ湿原原』と『レストハウスやまなみ』
また、長者原の一部地帯には、国際的にも重要な湿原とされる『タデ湿原原』があります。タデ湿原原は、火山地帯の扇状地にできた湿原で、その規模は山岳地域に形成された中間湿原としては国内最大級の面積を持ちます。
こちらの湿原には自然研究路の木道が設置され、その範囲内であれば自由に散策することができます。自転車をおりて20〜30分くらいの湿原散策、なかなか触れることができない景色を見る事ができるので、新たな体験ができるでしょう。
なお、湿原のバックには『三俣山』の山麓と硫黄噴気口、それに『星生山』が望めます。
湿原地帯を一周りしたら、長者原の『レストハウスやまなみ』のソフトクリームで一息つくのはいかがでしょう。高原地区の酪農牛から搾った原乳をベースにしています。お店によってはブルーベリーなどのフルーツを混ぜて特徴をだしているものあり、お気に入りを見付けてみるのも楽しいですよ。
一息も二息も休憩したので、ふたたびペダルを回しはじめます。
長者原ビジターセンターあたりからも下り坂なので、ついスピードアップしてしまいがちですが、再出発したところから3〜400m走ったころで後ろを振り返ってみましょう。そうすれば、直線に伸びた道のむこうに、湿原と久住の山々が目に映ることでしょう。このあたりのロケーションも素晴しいので、まわりの景色を見回してみてください。
さて、意外なロケーションを楽しんだところで再スタート。
下りルートは両側が森林の緩やかなカーブを抜けていきます。すると、視界のひろがるストレート道へ入っていきます。この辺りまで降りてくると『飯田高原』です。
降りてきたルートを振り返ると、先程のまでいた長者原と久住連山が遠くみえ、道の直線ぐあいもよくわかります。
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食事休憩・地産土産の『飯田高原ドライブイン』
飯田高原には、カフェレストランはもちろん、キャンプ場、乗馬、美術館、温泉宿などの多様なお店や施設があります。ルート上には横断バスの運用がされているので、手荷物一つで訪れることができます。
水分補給がしたかったので『JAおおいた 飯田高原ドライブイン』へ立寄る。こちらはJA直営のお店。レストランでは【豊後牛焼肉定食】などの肉定食から丼モノのような軽食までそろいます。食事スペースは100名以上が収容できる木製テーブルが用意され、外の景色を眺めながらの食事ができます。
他には直販コーナーが併設され、地元で栽培した野菜などの農産物・加工品の販売をしています。また、地元パン屋で焼いたパンから、酪農プリン、ヨーグルトなどの乳製品とアイスクリームもありますよ。
私は飲むヨーグルトが気になり、そちらをゴクリと(写真撮り忘れる…)
さて、飯田高原を回ろうと思ったけど、帰路にかかる時間を考えるとジックリと散策している余裕はなさそう。なので、近隣を走ってみました。
やまなみハイウェイを外れ九重町の脇道へ入っていくと、遮蔽するものがない自然が視界に飛びこんできます。足下の小河は、久住連山からおりてきた綺麗な水流。流れいく先に見えるのが『崩平山(くえんひらやま)』。この山を越えたむこう側に湯布院があります。
高原の一帯にすすんでいくと、一面には農園がひろがります。今の時期は稲作なので水田が広がる。このあたりは農道は碁盤の線のように規則正しく山麓までつづく。景観がすばらしいので、ちかい機会にグルリと走りたい。
このようにサイクリングしながら写真を楽しんでいると、時間の経過がすごく早くて、もう帰路につかないとイケナイ時刻になってきました。
やまなみハイウェイは、車で通過ことが多いと思いますが、阿蘇から久住にかけて移りかわる景色を、サイクリングペースで眺めながら走るのは非常に満足度が高いですよ。
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