VooDoo BIZANGO:パーツ構成と重量(XT M750系)

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VooDoo bikes

フレーム素材に、Reynolds(レイノルズ)853を使用したVooDoo(ブードゥー)シリーズのXC(クロスカントリー)モデルでもあるBIZANGO(ビザンゴ)が遂に完成。

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VooDoo BIZANGO 組み上げ

BIZANGO のコンポーネントには、シマノの最新モデルを投入したかったのですが、最新型XTRが間に合わないため、手持ちのXTグレードを暫定的に組み上げた。

なお、XTコンポーネントが決まる前は、DMRシングルスピードKitを組んで遊んでいました。

VooDoo BIZANGOのフィッティングは、あらゆる路面状況にも幅広く対応出来るように、XCベースのトレイルバイクとして楽しめるようにした。

ハンドルバーはEastonのローライズ・カーボンバーと、100ミリステムをマイナス6度でオフセットし、XCレース仕様よりグリップは少し高めの設定。サドルはXC仕様より高さを30ミリ程度下げ、出来る限り後方にオフセットして角度も前上がりとし腰を引きやすくした。
細かい調整は後日するとして、初回フィッティングにしては良い感じにポジションが出たと思う。

本来は、油圧ディスクプレーキを装着するはずでしたが、メーカー在庫が無いため、とりあえずSHIMANO XT Vブレーキを装着。これで、秋山のサイクリングが楽しみになりました。

注目のReynolds(レイノルズ)853フレームの乗り心地や詳細は、後日書いていきます。

BIZANGO XC向けフィッティング

そろそろ冬が迫っており日に日に寒くなる。そんななか、VooDoo BIZANGOのフィッティングが緩やかペースで続く。

新たに3×9コンポーネントで組み上げたBIZANGO。当初のスタイルは『DS(デュアルスラローム)や4X(フォークロス)』といったスラロームバイク系で仕上げるつもりでした。
しかし、走りの軽さや巡航スピードを求めていると、どんどんXC(クロスカントリー)化していく。ただ、BIZANGOはもともとXCバイクなので当然な流れ。

フレームサイズ

注文時に選択したBIZANGOのフレームサイズは16インチ。
トップチューブはサスペンション対応MTBらしくスローピングが大きい。推奨するサスペンションストローク100mm~110mm。
トップチューブ長は、スローピングに沿った長さなら約527mm。仮想トップチューブ長となるホリゾンタルなら約560mm。

このスタンディングオーバーハイトの低さに目をつけて【4X】や【DS】仕様に設定を検討してました。ちなみにDS専用フレームだと、もうすこしスローピングが深くトップチューブがやや長くなる場合がある。

ハンドル・ステム(長さ・角度)

もっともらしいXC仕様は、ハンドルバーの高さを低くするためフラットバーハンドルを選択し、ステムの角度がマイナスライズされたパーツに交換するのが定石。ステムの長さは体格や腕の長さで個人差がありますが、ステム長100mmあたりの長さがあれば、マイナス角度のステムと相まって、かなりハンドル高を落とすことが可能。

私が使用するステムは長さが100mm~110mm、角度がマイナス8度〜15度あたりを状況によって変更してます。ハンドルバーはストレートバーで長さは600mm前後、ライズ・バックスイープ角低め。

VooDoo BIZANGOの完成重量

VooDoo(ふぅーどぅー)のBIZANGO(びざんご)

BIZANGOのセッティング・フィッティングは順調に進み、ハンドルバーは低くシートボジションは高くすることで、上半身は前屈みのペダリング重視のXC仕様に。私にとっては非常に乗りやすいポジション(^o^)

BIZANGOのフレームチューブ素材は英国レイノルズ社 Reynolds 853。
気になるフレーム重量は1800gを切る、CrMo(クロームモリムデン)鋼フレームとしてはなかなか軽量。BIZANGOのReynolds 853チューブはダブルパテッド加工が施されており、軽さ・強度・振動吸収性のバランスが優れていると言われる。

コンポーネントはシマノ:XT M750系フルコンポーネント。サスペンション:ROCKSHOX(ロックショックス)Psylo U-Turn SL。

ブレーキシステムは油圧ディスクブレーキを搭載したいが組み上げに間に合わないため、シマノXTグレードのVブレーキと後輪にカーボン製のブレーキブースターを取り付けている。

ホイールリム:MAVIC(マビック)XC専用の32Hホイールに、ハブ:シマノXT、カセットスプロケ:シマノXT、タイヤ:Panaracer(パナレーサー)のXC用トレイルブラスター2.1。タイヤチューブ:MAXXISの超軽量100gタイプ。

他のパーツもミドルレンジクラスのアルミ製パーツで構成。これらの部品で組み上げた重量は約11.6kgと11キロ台を切ることはできなかった。

ただ、新型モデルのXT・XTRパーツとエアサスと軽量化すれば、11Kgを切るのは簡単なはず。ほちほちフィッティングしながら部品交換を進めていこうと思う。

Reynolds 853 乗り心地

まだ100kmほどの長距離を走行していないので、Reynolds 853 乗り心地はハッキリ言えないのですが、BIZANGOに乗って感じるのは、多く言われているクロモリ系フレームの振動吸収性の高さとしての満足度はそんなにない。
もちろん、路面からの衝撃の角を取ってくれるフィーリングはあるのですが、同社 Reynolds 631 チューブを採用するVooDoo WANGAのほうが振動吸収性が高く、クロモリフレームならではの『しなり』を多く感じることができます。

Reynolds 853 の注目すべきポイントは『軽さ』『剛性』の二つに挙げられ、振動吸収性は『ついでに』付与されるような感じでしょうか。